自由雲台 ベンロ B-4 [撮影機材]
最近カワセミばかりアップしてきたのでたまには流れを変えて機材レビューでも。
では、自由雲台ベンロB-4のレビューです。 :-)
ボール径64mm、重量720g、耐荷重42kg、パン度360度、ティルト度90度とベンロ最大の超弩級自由雲台。クイックシューはアルカ規格クイックシュー。又、特徴としてテンションコントロールダイアルが着いており機材の重さによって強弱の調整が可能で滑らかな操作を実現する。まぁとにかくこの大きさにはびっくりな自由雲台だ。
ではさっそく大きさ比較を。野鳥撮影で使っているビデオ雲台のマンフロット501HDVと並べてみたが、ぜんぜん負けてないね。大きさからくる存在感は当然ながら、黒でつや消し加工されたボディはなかなかの質感ですよ。
機材をセットしてみました。おなじみのE-3とサンニッパですが、耐荷重42kgは伊達じゃないと言うか、本当か？と言う話は置いといて、しっかりガッチリ余裕で支えてくれます。この状態で固定ノブをキュッと締め込めば微動だにしません。一脚に合わせてもおじぎする事なくしっかり固定してくれますよ。
次は売り文句である、テンションコントロールダイアルを試して見ます。片手で操作してこのように任意の位置で離してもお辞儀する事なく3,29kgのレンズをピタっと止めてくれます。ちょっと硬めですが、自由雲台と考えればなかなかの操作感。
さて実際、野鳥撮影で数回使用した感想ですが、なかなかグッドな使い心地。しかしカワセミなど小さな被写体に対してさらに小さな目にピンポイントでピンを置きに行こうとすると、止める瞬間クックッと微妙に抵抗があり一発で合わせずらかった。まぁそこは自由雲台、ビデオ雲台の滑らかさには敵わないと言う事かな。結局の所野鳥撮影で使えるか？使えないか？と言われれば、使えます。しかしビデオ雲台を持っているならば普段の撮影であえてこれを使う意義を見いだせないというのが正直なところでしょうか。私はちょっとした遠征時など機材を少しでも軽量化したい時に使っています。
最後に、これを選ぶ際アルカスイスZ1も候補にしました。ヨドバシで店員さんに頼んで両方三脚に設置してもらい重い機材も用意してもらって試して見ましたが、滑らかさではほぼ同等、唯一違っていたのは締め付けがZ1の方が軽い締め付けでカチッと固定出来ました。私の場合はサンニッパなのでB-4で十分と判断しましたが、ゴーヨンまでだったら大丈夫そうな感じでした。ロクヨン以上だったらZ1の方がいいかもしれませんね。
では、自由雲台ベンロB-4のレビューです。 :-)
ボール径64mm、重量720g、耐荷重42kg、パン度360度、ティルト度90度とベンロ最大の超弩級自由雲台。クイックシューはアルカ規格クイックシュー。又、特徴としてテンションコントロールダイアルが着いており機材の重さによって強弱の調整が可能で滑らかな操作を実現する。まぁとにかくこの大きさにはびっくりな自由雲台だ。
ではさっそく大きさ比較を。野鳥撮影で使っているビデオ雲台のマンフロット501HDVと並べてみたが、ぜんぜん負けてないね。大きさからくる存在感は当然ながら、黒でつや消し加工されたボディはなかなかの質感ですよ。
機材をセットしてみました。おなじみのE-3とサンニッパですが、耐荷重42kgは伊達じゃないと言うか、本当か？と言う話は置いといて、しっかりガッチリ余裕で支えてくれます。この状態で固定ノブをキュッと締め込めば微動だにしません。一脚に合わせてもおじぎする事なくしっかり固定してくれますよ。
次は売り文句である、テンションコントロールダイアルを試して見ます。片手で操作してこのように任意の位置で離してもお辞儀する事なく3,29kgのレンズをピタっと止めてくれます。ちょっと硬めですが、自由雲台と考えればなかなかの操作感。
さて実際、野鳥撮影で数回使用した感想ですが、なかなかグッドな使い心地。しかしカワセミなど小さな被写体に対してさらに小さな目にピンポイントでピンを置きに行こうとすると、止める瞬間クックッと微妙に抵抗があり一発で合わせずらかった。まぁそこは自由雲台、ビデオ雲台の滑らかさには敵わないと言う事かな。結局の所野鳥撮影で使えるか？使えないか？と言われれば、使えます。しかしビデオ雲台を持っているならば普段の撮影であえてこれを使う意義を見いだせないというのが正直なところでしょうか。私はちょっとした遠征時など機材を少しでも軽量化したい時に使っています。
最後に、これを選ぶ際アルカスイスZ1も候補にしました。ヨドバシで店員さんに頼んで両方三脚に設置してもらい重い機材も用意してもらって試して見ましたが、滑らかさではほぼ同等、唯一違っていたのは締め付けがZ1の方が軽い締め付けでカチッと固定出来ました。私の場合はサンニッパなのでB-4で十分と判断しましたが、ゴーヨンまでだったら大丈夫そうな感じでした。ロクヨン以上だったらZ1の方がいいかもしれませんね。
土台が肝心と言う感じですね。しっかりしていますねぇ～
by マイタキ (2010-08-27 09:25)
こんにちわ～
今日も暑いですね～
【小石川植物園・・】へのnice!を戴きまして
ありがとうございました～
私の買い換えようかと思いまして
物色中なんですが・・
不自由な身体の人間が持つのに
軽いものがなかなか・・・(~~
パイプ径は30mmは欲しいですものね～
今日、ブログの更新を致しましたので
また宜しくお願い致しま～す。
by ♪写楽♪ (2010-08-27 13:07)
このタイプの雲台は何故か日本メーカーから出てきませんね。
プレートもアルカタイプに統一してほしいですね。
by s_take (2010-08-27 20:55)
動きものの超望遠ではマンフロットのビデオ雲台以外に選択肢がないと思っていたのですが、自由雲台とは恐れ入ります。
レビューを拝見すると、ビデオ雲台の方が良さげですね。
by えがみ (2010-08-28 00:54)
>マイタキさん
特に超望遠の世界ではブレとの戦い、三脚も含めしっかりしたもの
を選びたいものです。
>♪写楽♪さん
28mmな中型三脚でもなんとか行けますよ。カーボンであれば1kg台
の物もありまーす。
>s_takeさん
普通の自由雲台でしたら優秀な物はありますが、超望遠で野鳥撮影
となるとないですねぇ。
>えがみさん
慣れれば飛びものも結構行けたりします。しかしビデオ雲台や
ジンバル雲台には一歩も二歩も譲っちゃいますね。
by moroq (2010-08-28 23:43)